鹿児島の家 [素み家]は2021年のグッドデザイン賞を受賞しました
素み家の想い
子育て真っ最中の30代ご夫婦と子供達の暮らす家
家族とともに時を重ね、
成長し続ける住まいを造りたい。
その想いを「素み家」で叶えます。
施主様の想いを叶える3つの「素」
完成図があるから居心地の悪さを感じる
ライフスタイルに合わせ変化する、未完のデザインは自分を、家族を、地域を理解してこそ生まれる「素顔」です。
これまでの住まいは住み始めた時がゴール、これからの住まいは住み始めてからがスタートです。
未来へ長く住み継ぐ住まい
住まう人のスタイルに合わせ、使い方や間取りも自由にアレンジ
今はこの木が僕のお気に入りだけど
30年後は誰がこのいっぽんの木に登っているのか楽しみです。
完成していないからこそ未来を創造し創り上げていきます。
地産地消の暮らし
その土地で生まれ育った「自然素材」をその土地で生まれ育った職人の知恵と技術でデザインします。
地域風土を活かした住まいの素質
日差しを遮る軒の出が内と外の緩衝帯となり、心地よい風を生み出す木々が地域との緩衝帯となり共存します。
玄関を開ければ緑のトンネルが人や街に向かってのびやかに開き、北西からの卓越風が多い鹿児島の特性を活かし、
心地よい風をよび込みます。
親から子へ、子から孫へ
お気に入りの場所は変化する、それに対応する「素質」を持った住まいです。
審査委員の評価
鹿児島のハウスメーカーによる良質な住宅の提案。台風が多く、日照時間が長い地域風土の特徴をうまくとらえ、平屋+屋根を基本とした無理なく、気持ちよく住み続けられるデザインとなっている。若い世代でも手に届くようなわりと小ぶりの住宅だが、子育てをしながら、空間を改変できるように可変性に着目した点も評価できる。家を建てる醍醐味は、ライフスタイルを育てていくこと自体を家族で楽しめることである。
引用:https://www.g-mark.org/award/describe/52419