のびやかな眺望を愉しむ住まい

のびやかな眺望を愉しむ住まい

Information

家族構成 夫婦+お子様
完成日 2017年11月
規模 2階
延床面積 104.34㎡(31.56坪)
所在地 鹿児島市
間取り01 間取り02

細部へのこだわりが光る家

ご夫婦共に県外出身のお客様が選ばれた建築場所は、桜島を望む小高い場所。さらに眺望を考え2階リビングを選択されました。ダイニングに座った際に周囲の住宅や商業施設が視界に入らないよう、バルコニーの手すりの高さを高さを決めています。

1階玄関を開けると出迎えてくれるのが土間と和室。和室の障子を吉村障子にするのは奥様のこだわりでした。吉村障子とは、外枠と中枠のすべての寸法を揃え、障子を閉めた際にまるで1枚の障子に見えるようデザインされたもの。高い技量が要求される建具製作でしたが、MOOK HOUSEの大工さんの職人技が光ります。

 

2階リビングからの抜群の眺望
2階リビングからの抜群の眺望

気候風土に合わせた高性能な住まい

MOOK HOUSEに決めて頂いた理由の1つに、「ZEHに対応していた」ということを挙げられました。一生住む家だから妥協はしたくない。もしも将来手放すことになったとしても、構造が強く性能が良い家がいい。そんなご夫婦の想いを叶えたのがMOOK HOUSEでした。

気候風土に合わせた高気密・高断熱・高遮熱の「高性能住宅」に、自然の光や風を取り入れた「パッシブデザイン」を融合し、少ないエネルギーで快適な空間を実現しています。

広々としたワンルームのリビング・ダイニング。 冬は暖かな炎を見ながらくつろぐことが出来るペレットストーブもアクセント。
広々としたワンルームのリビング・ダイニング。 冬は暖かな炎を見ながらくつろぐことが出来るペレットストーブもアクセント。

変化しながら長く住み継げる

MOOK HOUSEの構造はスケルトン・インフィル工法。家族の成長に合わせて間取りを自由に変化させやすいので、現在ワンルームとして使用している2階の一角を将来は子供部屋として利用する予定です。

「内部の壁は変えられますし、2階にもトイレの配管が通してあるので、暮らしに合わせて可変させていきたいです」とお客様もおっしゃるように、その時最も住みやすいように変化させながら長く住み継いでいけるお住まいです。

桜島も眺められる、見晴らしの良い浴室
桜島も眺められる、見晴らしの良い浴室。
レコードの高さに合わせて作った収納とカウンターテーブルのあるロフト空間
レコードの高さに合わせて作った収納とカウンターテーブルのあるロフト空間。
個室としても使える1階玄関横の和室
個室としても使える1階玄関横の和室。

部屋を美しく保つ収納の工夫

1階玄関続きの土間と和室は、ちょっとした来客の時は腰掛けておしゃべりしたり、ご両親が来られた際には個室として利用したり、多目的に使える空間です。洗面や浴室と言った水廻りも1階に設置。浴室はハーフユニットで、木の香りに癒されながら桜島も眺められる見晴らしの良い空間です。

2階は仕切りのないワンルーム。ペニンシュラ(半島)型のキッチンの後ろは見せる収納でセンス良く配置されています。
まるで3階のようなロフトはご主人の趣味のレコードの高さに合わせてつくられた棚と、音響機器を置くカウンターテーブルを設置。
ロフトの階段下に収納ステップを置いて、すっきりとした空間を実現しました。収納ステップは窓際のカウンターのイスとしても活躍。リビングのペレットストーブに火を灯し炎を眺めながら過ごす時間も味わい深いひと時です。

キッチンは背面収納を設けず、見せる収納に。
キッチンは背面収納を設けず、見せる収納に。
キャットウォークは2階の光を1階の土間へ落としてくれる役割も。
キャットウォークは2階の光を1階の土間へ落としてくれる役割も。

ロフト階段の最下段は収納付きのステップに。
ロフト階段の最下段は収納付きのステップに。
キッチンカウンターのダイニング側はすべて収納スペース。
キッチンカウンターのダイニング側はすべて収納スペース。

STAFF MESSAGE

高性能で快適なお住まいに

お客様は、初めからどのような家を建てたいかというイメージをしっかりお持ちでした。
MOOK HOUSEは高気密・高断熱・高遮熱を誇る高性能住宅。さらにお客様邸は南向きの屋根に太陽光発電も搭載して、エネルギー収支0(ゼロ)以下のZEHのお住いです。
これからもご家族の生活に合わせて、快適にお過ごし頂ければと思います。

さらに豊富な実例・体験談は
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MOOK HOUSEの実例集を無料でお送りします

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