家族の「居心地」にこだわったワンフロアの暮らし
お子様の誕生をきっかけに、住まいづくりを始められたお客様。「木の温もりが気持ち良い」とMOOK HOUSEをご選択いただきました。「転勤で引っ越しを10回以上してきたので、今までの経験を基にして“最後の家”という思いを込めて造っていきました」というお客様のお住まいは、子育て中も将来夫婦2人になった際にも使い勝手がいいようにワンフロアで完結する平屋建て。ご主人のご要望で屋根形状は片流れに。シャープな外観と、多彩な室内を持つ住まいが実現しました。
自然を感じる笑顔あふれる暮らし
外壁は南面のみ欧州壁にし、その他は紺色のガルバリウム合板を使用してスタイリッシュに仕上げました。緑の小路のようなアプローチが家族や来客を迎え入れてくれます。室内に入ると、無垢材をふんだんに使用したシンプルで居心地の良い空間が広がっていました。「家にいる時はダイニングにいる時間が長いですね」とご主人。
「子供たちも走り回ったり、お庭でダンゴ虫を見つけたりとマンションでは出来なかった経験をたくさんさせてあげられます」
木の温もりとお庭の緑が優しく包み込んでくれるような温かな空間で、のびやかな笑顔あふれる暮らしを楽しまれていました。
使い勝手を考えた間取りの工夫
「LDKは一直線につなげたい」というご要望をお持ちであったお客様。
「料理をしながら子供の様子を見ることが出来るので安心ですし、逆に子供からも料理をしている姿が見えるため、お手伝いをしてくれるようになりました」
仕切りのないLDKのキッチンカウンターの前面には、パソコンや本、書類、化粧品などを置けるように棚を造作。ダイニングテーブルで様々なことができるようになっています。
トイレや浴室などの水廻りは玄関近くにまとめ、洗面は使いやすさを考えて造作と既製品を組み合わせ、おしゃれさと使いやすさを兼ね備えた選択をしました。洗面脱衣室兼ドライルームの横にはファミリークローゼットがあり、洗濯物もスムーズに収納できます。
片流れの屋根にしたことでできたロフトは27帖の広々とした空間。子供たちのプレイルームや、書斎・収納などとしても十分なスペースです。明るく素材のぬくもりを感じる住まいが実現しました。