桜ヶ丘のモデルハウスの完成が近づいており、今日はスタッフ向けに庭づくり全般を担当された楠さん、堂山さんより全体的なレクチャーを受けました。
ふと、外からリビングをのぞくと木陰ができてます。その様子について楠さんが「緑陰」と表現をされ、とても素敵な言葉だと思いました。
鹿児島を誇る文学者・椋鳩十先生が残した言葉として、『緑陰読書』とありますが、青葉の誇る夏の日に、木陰の涼しいところで親子読書を楽しむ様子を思い浮かべてこの言葉を唱えられたとのこと。 ここで暮らす家族が、木陰で絵本を読んでくれる姿を思い浮かべました。
そのあと、剪定などの具体的なことを実演を交えながら堂山さんに話していただきました。
「自分は話すのが苦手なんで・・・」とおっしゃりながら、庭がずっと呼応しているような気がしました。風が吹き抜けていたからそう感じたのかもしれませんが、説得力のある職人さんのお話しを、お客様にも聞いていただく機会をつくれたらいいなと思います。
OPENまで、もう少し。 私たちも楽しみです。
mookhouse広報係
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