【STAFFBLOG】建築模型研修で大阪へ！

こんにちは。展示場アドバイザーの竹ノ内です。
先日、建築模型製作の研修を受けるため、設計の田中と２人で大阪に行って参りました。
正直なところ、建築模型については見ることはあっても製作工程などまったく分からず、身近なものではありませんでした。その上、私自身かなりの不器用・・・。不安の入り混じる中、いざ大阪へ。
到着後、挨拶も早々に早速模型作りの研修に入りました。まずはスチレンボードを切る練習。カッターの刃は普段使っているものではなく、鋭利な３０度。なかなか難しく、切り口の断面が垂直になりません。時間もないので練習もそこそこに、模型作りがスタートしました。
 

 
平面図を切り、のりを裏面に付けスチレンボードに貼り、また平面図に合わせカットしていきます。ここで、カットした面が垂直でないと後々歪みがでてくると言われ、さらに緊張。カッターを入れますが、まっすぐ切れず結果、やり直し。指導くださった山口さん曰く、刃を入れる所を決めたら、迷わずスパーッと切ることとの事。私は何度も迷ったりするのが原因のようでした。（本来の性格は迷わず突き進むタイプなのですが・・・）

壁部分は壁の小口が見えないように紙で巻き込むため、紙を両サイド０．７５mm伸ばしてカットして下さいと・・。１mm以下の世界に驚愕しながらカットしますが、やっぱり難しい！なんとかカットし、いざ組立です。
 
次は屋根・・・というところでタイムオーバー。出来れば外構、庭まで完成させて帰りたかったのですが、実際にお客様にお出しする模型は１週間ぐらいかかるものだと言われ、これだけ細かい作業をするのを半日で・・と言うのには無理があったようです。残りはお手本で準備して下さったものを、実際に目の前で実演してくださり、それを持ち帰ることになりました。

 
あっという間の1日でしたが、とても有意義な研修でした。私も早くお客様の夢を型にできるように、日々頑張りたいと思います。（まずはカッターの使い方からですが・・・）
mookhouse　竹ノ内