経年変化(エイジング)する自然素材

皆様はじめまして。
今回のブログの担当をいたします鹿児島本店の久保田です。
普段こういった長めの文章を書くことはあまりないのですが
せっかくの機会ですので改めてMOOK HOUSEの魅力を発信していきたいと思います。
さて、MOOK HOUSEの住まいを語る上で欠かすことができない3つの要素に
「自然素材」 「スケルトン・インフィル」 「パッシブデザイン」 がございます。
今回はその中の「自然素材」に焦点を当ててお話したいと思います。
 

「家族とともに育っていく住まい」

私自身、MOOK HOUSEの家は大好きなのですが、
特にその素材感に魅力を感じております。
みなさまは自然素材と言われるとどのようなものを想像されますか?
身近なところでいくと、やはり革製品や木材などでしょうか。
私も革小物が大好きで普段から持ち歩く小物関係や靴などは天然皮革製品ばかりです。
MOOK HOUSEでも無垢の床材や、シラス壁、和紙などの素材をふんだんに使用した家づくりを行っております。
そういった素材に共通していることは、人工的に作られた素材にはない経年変化ではないかと思います。
見た目の変化が分かりやすいところで言いますと、例えば杉の床材。

写真上部のように新品の状態では白に近い明るい色味ですが、
時が経つにつれて、日に当たり、だんだんと下部のような飴色に変化していきます。
皮製品のヌメ皮がこれによく似た経年変化をします。
このような風合いの変化は、合板のフローリング材には出せないものだと思います。
無垢材は柔らかい素材ゆえに、どうしても日々の生活で小キズなどもついてしまいます。
しかし、個人的にはこういった自然素材についたキズには人工素材についたキズのような痛々しさは感じられず、
むしろキズすらも「味が出てきた」と愛おしく感じさせてくれるような不思議な魅力があると思います。
革製品などでは経年変化の事を「ageing-エイジング」と呼んだりもします。
時の経過により傷んでいく、経年劣化ではなく、
時の経過により美しく育っていく、経年変化(エイジング)。
自然素材ならではのとても素敵な魅力ではないでしょうか。
MOOK HOUSEはその家で暮らすご家族とともに、歴史を重ね
美しく育っていく住まいです。
 

「自然素材は家族の健康にも優しい」

MOOK HOUSEが自然素材を大切にしている理由は
見た目の美しさだけではありません。
先程ご紹介したように無垢材の床は足触りが柔らかく、冷たさを感じにくくなっているので
室内での接触環境や温熱環境がご家族に与えるストレスを軽減してくれます。

 
また室内の壁に使用されるシラス壁や和紙は調湿効果・消臭効果に優れており
室内の空気環境を綺麗に整えてくれます。

 
よくモデルハウスにご来場いただいたお客さまから
「木の香りがする」
「空気が澄んでいる」
といったご感想を頂くことがあるのですが、そこにもこだわりの自然素材が一役買ってくれているのです。
今回はMOOK HOUSEこだわりの「自然素材」についてお話しさせていただきました。
次回は「スケルトン・インフィル」についてお話しいたします。
少しでもMOOK HOUSEにご興味をお持ちの方は是非
与次郎のハウジングプラザエコスクエア内のモデルハウスにご来場くださいませ。
みなさまとお話しできるのを楽しみにしております。
 
 
 
 
 

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