現場では様々な職人さん達が一つ一つ作り上げていっています。
職人さんのなかでも現場にほぼ毎日来ている、棟梁 栫大工さんをご紹介いたします。
職人気質でありながらも、たまに冗談を言って周囲を明るくしてくれる、素敵な方です。
MOOK HOUSEは、大工さんのぬくもりや想いを感じることができる家。
階段や手摺、窓枠など、家の中のあちこちに、大工さんの手仕事があります。
まずは、足からぬくもりを感じるポイントの「床」。
床の無垢フローリングは、１枚１枚大工さんの手で貼っていきます。
「早いから見てて！」と言い、
急に素早く体全体を動かし始める栫大工さん。
「ほ、本当に早い…」
勢いに圧倒されながらも写真に収めようとシャッターを押しましたが、
撮った数十枚のうち、早すぎてほとんどブレてしまいました…。
こちらはMOOK HOUSEの特徴の一つ、「配線長押（はいせんなげし）」。
家をぐるっと回るように、壁の上のほうにある箱のようなものです。
照明などの電気配線は、壁の中や天井の懐（１階の天井から２階の床までの空間のこと）
を通すことが多いのですが、MOOK HOUSEでは配線長押の中を通しています。
無垢の杉板で、大工さんが一枚一枚つなげて作っていきます。
季節に合わせて、飾りを配線長押から吊りさげても素敵です♪
つづいて、お子さまに人気のある階段も、大工さんの手仕事。
ちょうどいい角度で手にフィットする「手すり」も腕の見せ所です。
無意識に握る「手すり」にもこだわりを詰め込んでいます。
その他にも実は…
栫大工さんには、家具も作っていただいています。
家をつくる中で、余った材料を使って机やイスを作るということで、
家具からも大工さんの手仕事を感じることができます。
こだわりの道具たちも、見せてくださいました。
家とともに思い出を重ねていくものの一つです。
繋がる家の２階では、大工さん手作りの机やイスを使って、
イベントもできる空間になっています。イベントもお楽しみに…！
自然素材を多く使っている。
家を建てる途中だけでなく、暮らしの中でも大工さんの想いを感じる、
そんなぬくもりのある家も、MOOK HOUSEがお伝えしていきたいと一つです。
商品企画 上川路
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