5月31日日曜日に、鹿児島市上福元町にある『NØGLE(ノイル)』の坂口順一郎さんによるworkshopを開催しました。
今回のテーマは『グラスに活ける香りのブーケ』。そのテーマの通り、スイトピーやマリーゴールドなどの花だけではなくユーカリやゼラニウム、ミントなどのハーブも使用しました。
「活ける」と言ったらお花、という先入観お持ちの方は多いと思います。
ハーブをたくさん使うことで、目で楽しむだけでなく香りを楽しむことができることは、参加者のみなさんも思いつきそうで考えたことがなかった様子。
午前中はスタッフも参加しましたが、同様にとても新鮮だったようです。
とにかく、心地よい香りに包まれた室内。
中には、「お出かけ前はカリカリした気分だったのに、終わったあとは気持ちが満たされてカリカリの理由すら忘れちゃった!」という方もいらっしゃいました。 そのお気持ち、とってもよくわかります。
花器に対して垂直ではなく斜めにし、植物同士の茎の部分を掛ける活け方が目からウロコでした。花器を四方から見て楽しめる活け方を意識しているという坂口さん。抜群のセンスとそのプロ意識が、人をひきつけるようなアレンジメントの数々を生み出しているのだな、と思いました。
「花を売るだけの花屋には、なりたくなかった。」
そんな思いをお持ちであること、
「(家づくりだけじゃなくて)草木・花ともっとよりそいながら、暮らしをもっと楽しむことを提案したい」という(広報の)口説き文句にあえてのっていたことで実現した今回のworkshop。
参加者全員に「大変満足した」とアンケートにご記入いただき、定員も両回とも定員オーバーという泣けるほどうれしい結果で終わることができました。
本当にご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
最後に、お客様が参加しやすい内容と価格帯を自ら提案してくださった坂口さんに心より感謝申し上げます。 また、ご一緒に『暮らしづくり』する機会を持ちたいです。ありがとうございました。
mookhouse広報係
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