【イベント後記】6月14日(sun) 住まいのセミナー ロングライフデザインの家づくり

6月14日日曜日に、住まいのセミナー 『ロングライフデザインの家づくり』 を開催いたしましたので、レポートしたいと思います。
プレゼンテーション1
午前午後の2回・90分で行い、前半の部はヤマサハウス㈱住宅本部部長の森より
『日本の家づくりについて』
『昔の家づくりから昨今の家づくりについて』  をテーマにお話しさせていただきました。
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鹿児島には、知覧の武家屋敷磯庭園旧増田邸など国の重要文化財として維持保全され、古くから残っている建物がたくさんあります。
大切に使い続け、次の世代へ引き継ぐ・・・それは現在の家づくりでも同様。

丁寧に作り、大切に使うことで長く住み継ぐことができる

= ロングライフデザイン

という考えをコンセプトに、MOOKHOUSEでの家づくりへの思いをお伝えできたのではないでしょうか。
 
 
 
後半の部を、MOOKHOUSEのプランナー清澤よりロングライフデザインの家づくりで大事にしているスケルトン・インフィル工法についてを中心に、お話しさせていただきました。
 
そもそも、 スケルトン とは
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家づくりの中の、骨組みや構造のことを言います。
 
従来であれば間取りによって柱が内側に何本もあるのですが・・・・
従来
 
mook建て方
このように中央に大黒柱がある以外は構造の壁を外周部にし、内側が開放的になっているのがMOOKHOUSEの家づくりの特徴。(※写真は2枚とも当社の現場ではなく、イメージです。ご了承くださいませ)
 
 
箱
わかりやすく言うと、このような感じです。
(左側:お菓子の入っていた仕切り付の空き箱  右側:Stack containers とっても丈夫な厚紙で、シンプルだけど頑丈です)
モデルハウスを見学されたお客様方も、そのスッキリとした空間は好評なのですが、開放的なだけではなく、しっかりと基礎から構造についてや建て方、職人さんたちの様子などを、模型とスライドを用いてご紹介させていただきました。
徹底した理念と、堅実な家づくりについて参加されたご家族にも安心していただけたようです。
 
 
 
また、 インフィル とは
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間仕切りや設備・内装のことです。
 
これらにあわせて構造をつくるのが一般的ですが、スケルトンとインフィルをしっかりわけるこの工法に基づいたMOOKHOUSEの家づくりでは、
時間の経過によって変化する家族のカタチにもしっかり対応できる『可変のしやすさ』も大きな特徴のひとつ。
スケルトンインフィル 画像
インフィルは、実際に家づくりをされるお客様のスタイルに合わせてプランナーとともに「楽しく」つくりあげていくもの。そして、家自体を建てた後も変化しつづけていくものです。
kiyosawake
そのためには、スケルトンをプロの力と確実な素材で 特にしっかりと作る必要があること、MOOKHOUSEで実際に取り組んでいることについても真面目にお話しさせていただきました。
 
実際の現場写真や構造の見えなくなる部分まで画像で確認いただくことができ、ご参加いただいた皆様から『写真があって漠然としていたものがわかりました!』とのお声をいただくことができました。
 
スタッフ一同、ホッとしたとともに・・・・とても嬉しかったです。
 
 
今回はMOOKHOUSEのコンセプトでもある未来をえがくに関連したテーマでしたが、今後とも家づくりのためのセミナーや、暮らしの楽しむためのイベントを開催予定です。
詳細はHPやfacebookで随時更新いたしますので、よろしくお願いいたします。
 
 
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お足元の悪い中ご参加いただき、本当にありがとうございました。
 
 
MOOKHOUSE プランナー田中

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