【イベント後記】8月8日(sat) サルビア工房 『フィンランドのヒンメリづくり』workshop

8月8日土曜日に、サルビア工房の上原かなえさんを講師にお招きし、フィンランドに古くから伝わる装飾品である『ヒンメリ』というモビールを作りました。別名「光のモビール」と言うそうです。
 
麦わらと糸で結んでいくヒンメリを、正八面体と星形と2つのパターンをそれぞれ選んでつくりました。 (日本では麦わらの入手がなかなか難しいため、葦という素材を使用)
DSC_0680
 
 
材料はコチラ。色々な長さでつくることで、立体的に仕上がったときに重ねられてかわいい。 好みの色の糸をそれぞれ選ぶところからはじまります。
????????????????????????????????????

(この準備がなかなか大変とのこと。 上原さんも腱鞘炎になってしまったそう・・・・・)

 
DSC_0658

心をこめて、丁寧につなげて結んでいく。

DSC_0669

だんだん立体ができてきた!こちらは正八面体のヒンメリ。

DSC_0663星形のヒンメリは 少々難易度高め・・・・

11822398_855218221222377_7805322036322993655_n

夏休みだからこそ、親子でなにかを作ったというのがいい思い出になるといいなあ。

DSC_0672

とってもお上手なご主人でした。完成間近!

DSC_0675

上手にできたね!!!

MOOKHOUSEスタッフも挑戦しました。

workshopの合間では、6月に訪れたというフィンランドについてのお話しをうかがったり

 

DSC_0684
最新号のPAPER SKY 「フィンランド特集」の取材旅行の様子をたくさんお話しいただきました

11846720_855226431221556_2490672254995874572_n

みんなで フィンランドの伝統的な焼き菓子『ヨウルトルットゥ』を頂いたり。

こちらは、鹿児島市武岡にある TAK~bageri cafe のオーナー・上原さんに依頼し、いつもMOOKHOUSEではお世話になっているgift*さんのイグリモモのジャムを使って。(講師の上原かなえさんの実弟です。とっても素敵なパン屋さん!) とっても美味しかったです。

サルビア工房と言えば、‘ペーパークラフト‘ という印象がつよく、以前開催した際も、ペーパークラフトの時計づくりやモビールをつくりました。

11745240_848699105217222_988176804_o
2013年8月に開催したワークショップのペーパークロック

 
今回も開催にあたりその方向で企画していたのですが、イベントの打合せの際に上原さんより
「MOOKHOUSEには木の家の感じと風のみえる庭ということで風鈴のようにゆらゆら揺れているモビールがぴったりですよね。ヒンメリ作ってみませんか?」 
 
とご提案いただき、急きょworkshopの内容をヒンメリ作りに変更したのでした。
 
DSC_0680 (3 11168913_855219114555621_6949369116842006482_n
 
光を集め、うつしだされた影まで美しいヒンメリ。
 
古くは新しい年のはじまりに豊穣を祈願したり、クリスマスの装飾など北欧の長い冬を彩るものであったそう。近年では、ひとつひとつ思いを込めて結びあわせてつくられることから、結婚式の装飾に用いられたり、赤ちゃんを祝うものとされたりと、幸せを呼ぶ象徴として飾られることもあるようです。
今回は、夏休みということもあり母娘でのご参加もありましたが、もうすぐ赤ちゃんが産まれるという仲の良いご夫婦での参加もありました。なんだかこちらまでとても嬉しくなりました。
 
参加くださった皆様のもとに、光が集まり幸せが訪れますように。
11822662_902187009853160_8931361849215357086_n
 
心から楽しい時間を共有できました。 上原さん、本当にありがとうございました。
 
 
mookhouse広報係

上へ戻る