DIYでくらしを豊かにする

こんにちは。
鹿児島本店の久保田です。

相変わらず新型コロナウィルスの影響で落ち着かない日々が続いておりますが
皆さまはご自宅での時間をどのようにお過ごしでしょうか。

私もこちらのブログを投稿するようになってから
どのようにして自宅での生活を楽しむのか、よく考えるようになりました。
今回は以前から興味のあったDIYに挑戦してみたのでご紹介させて頂きます。

欲しいものを欲しい形に

何かを手作りすることのメリットの一つとして
自分の欲しい大きさ、形、色などで作ることが出来る点だと思います。

今回私が作成したのは小物を入れるための棚です。

というのも私の趣味の一つである靴磨きですが、
道具の種類も多く、一つ一つが大きいためうまく収納できずにいたからです。

以前はご覧の通り百均で購入したプラスチックBOXに収納していたのですが
重ねると中身が見えず、欲しい道具を取り出すのに手間取ってしまっておりました。

そこで今回はそれぞれの道具の大きさを測ったうえでそれらが
無理なく収納が出来る棚を作成しました。

ホームセンターで購入した木材を
あらかじめ用意していた型紙に合わせてカットし
組み立てていく(作るのに必死で写真を撮り忘れておりました。。。)
最後に着色しニスで艶出しを行う。

そして完成したのがこちらです。

道具の用途や大きさごとにスッキリ収めることができました。


くらしと心を豊かにする

今回の作業を通して改めて感じたことがあります。

一つ目は少し大げさかもしれませんが
自分の手で暮らしをより豊かに、便利にすることが出来る喜びです。
私たちは普段からお客様と新しい住まいの計画についてお話しますが、
その住まいでのご家族のくらしは日々変化していくはずです。

もちろん様々なケースを想定し、どんな生活にも対応できるような間取り、
収納計画が立てられればそれに越したことはありませんが、現実には中々難しい
部分もあるかと思います。

MOOK HOUSEの住まいは可能な限りシンプルな構造で計画されており
間取り、過ごし方の可変性も非常に高い住まいです。
だからこそ日々変化していくご家族の暮らしにも柔軟に対応できます。

暮らしの中で何か物足りなさやもどかしさを感じるタイミングは誰にでもある
と思います。そんな時には、自分で考え、くらしを豊かにできるツールを自作してみるのも楽しいのではないでしょうか。

また今回久しぶりにこのような作業を行ってみて
幼少期によく父親の日曜大工を手伝っていたことを思い出しました。
(実は今回の棚も少し父に手伝ってもらいました。)
当時父が作ってくれた家具や遊び道具は幼心ながらに大切にしていたと思います。

今のこの時代、低価格で便利なものがいくらでも購入できてしまいますが
敢えて手間をかけながら手作りすることで、
愛着も沸き、物を大切にする心も養われるのではと感じました。

これを機に新しい趣味も増えそうです。
ちなみに次はレザークラフトに挑戦してみようと思います。

また機会があればご紹介いたします。

今月は姶良市にてお客様邸の
完成見学会も実施しております。

MOOK HOUSEのお住まいに少しでもご興味のある方は
是非ご来場くださいませ。

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