まだまだつづきます、職人の手シリーズ。
シリーズとなるほど書いてきましたが、お見せしている写真は厳選したもので、各職人さんの写真は数十枚もあります!(皆さんかっこよくて撮りすぎてしまいます…)
内装を手掛ける、クロス職人さん。
和紙にノリをつけて、シワにならないよう手早く貼っていきます。
空気を抜くようにヘラを当て、カッターで切りそろえるところは、まさに職人技。
自然素材の和紙は、やわらかな明るさで家具などのインテリアを
より惹き立たせるかもしれません。
お庭づくりについては他の記事でお伝えしますが、
少しだけ外構職人さんをご紹介します。
お庭のなかでもお茶や読書をしたり、お子さまの遊び場にもなるウッドデッキ。
もちろん、木材を並べて手作業でつくっていきます。
電動なものは少なく、トンカチで釘を一本一本…
木材だけではなく色んな材料を扱う外構職人さんの手は、
左官職人さんと同じように、皮が厚く男らしい手をしていました。
ウッドデッキの木材一つからも、職人さんのぬくもりが感じられます。
家づくりに携わる職人さんは、まだまだいらっしゃいますが、
キリがなくなってしまうので、今回はこの辺で失礼します…
多くの職人さんが関わり、それぞれの想いやこだわりが込められている家。
MOOKHOUSEは、地元の材料を使い、地元の職人さんと繋がっています。
最近では、職人さんの人数が減ってきているとも言われています。
家を通して、「ものづくり」の楽しさ、面白さをお伝えしていくことで、未来へと繋がっていくことになれば…この記事を書くにあたって、そんな想いもありました。
現場で生の職人さんの手仕事は、写真以上に素敵です。
記事を通して少しでもお伝えできていれば、うれしく思います。
商品企画 上川路
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