みなさまこんにちは!MOOK HOUSE展示場アドバイザーの竹ノ内です。
新年度が始まったと思ったら5月になり、ゴールデンウィークもあっという間に
終わってしまいました。本当に早いですよね。
GW期間中もたくさんのお客様にご来場頂きました。
本当にありがとうございました。
MOOK HOUSEの展示場もこの5月でOPENして丸5年が過ぎました。
5年も経つと、少しずつですが経年変化も感じるようになってきました。
変化自体は良い方の変化で、鹿児島県産の杉の床材がだいぶ落ち着いた
色になってきました。いわゆる【あじが出てきた】という状態です。
無垢の床材は革製品と同じように、時間の流れと共に使い込めば使い込むほど
良い色合いになります。ご見学の際には床にも注目してみてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、本題の『スケルトン・インフィル』ですが、聞きなれないワードだと思います。
スケルトン・インフィルとはお家づくりの工法で、将来の家族構成やライフスタイル
の変化に合わせ間取りや設備、内装を臨機応変に可変出来る工法です。
※間取りが合わなくなって家を建て替えるということも、日本の住宅の平均寿命が短い
ことの要因と言われています。
プラザ展示場の2階は間仕切り壁が最初から作られていません。
『がらんどう』な空間で、セミナーやワークショップを開催するスペースとして活用
してきましたが、今回改装し、くらしのイメージができる空間になりました。
どのようなことを行ったかと言うと・・・
可動式のスタッキング家具が入り、くらしのイメージがつきやすくなりました。
寝室ともう一部屋に分けるために、ワンフロアの真ん中に配置しました。
また以前からある可動式のクローゼットも配置をかえて、間仕切り壁の役割をして
います。
もちろん新築の際に間仕切り壁を入れた間取りを選択することも可能です。
将来的に壁を取り払いたい!となった時には、元のがらんどうな状態に戻すこともできます。
どちらでもお客様のご要望で決まることですが、壁を作ってしまうと間取り
の変更を手間なく簡単にはできません。
可動式の家具であれば、年齢や家族構成に合わせて模様替えのように間取りを
変えていけます。
ライフスタイルに合わせてどんどん間取りが変更できるって楽しいと思い
ませんか?
また、壁ではなく家具で仕切ることでお子さんの様子が分かりやすかったり、
声が聞こえることで親御さんも安心です。
現在の家は3世代に渡って住みつぐことが出来るほど丈夫な建物です。
建てたときはお若く、段差など気にならなかったり、2階に寝室があることも
億劫ではないでしょうが、年齢と共に住まい方は変化していきます。
その変化に対応しやすい『スケルトン・インフィル』
展示場にて実際の空間をご体感されてみませんか?
お待ちいたしております。